レッドリバーマン（1998年生、母レッドピュロー）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

11月3日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

12月15日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のレオテンションを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4歳（2002年）

1月10日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ニッタレヴューに交わされて4馬身差の2着となった。

2月12日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

8月8日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、一般C3五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケージーコマンダーに8馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

8月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3二三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォリクルに5馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

9月16日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2五六（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シャインタイカンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月25日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダービーアリアに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月28日、中4週で迎えた9戦目は、台東区特別（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1九十（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（9戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で左海誠二騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で左海誠二騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で左海誠二騎手（12戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で左海誠二騎手（13戦4勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2三四五（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で左海誠二騎手（14戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

9月28日、約7か月の休み明けで迎えた16戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリンドハヤテをクビ差振り切って休養明け初戦を制した。

10月20日、中2週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、文京区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1八九十（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（15戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ラヴリーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月28日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（16戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のヨシフサマンボに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

6歳（2004年）

1月19日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（17戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

6月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（18戦5勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のアイアムコウケハイに2馬身の差をつけて7勝目を手にした。

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドントコイタカトモを半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

9月16日、中5週で迎えた25戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、うお座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた26戦目は、爽秋特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（19戦5勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマジュンシャトーを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

11月3日、中4週で迎えた27戦目は、東芝ライテック賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（20戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた28戦目は、カストル賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（21戦6勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るニンブルランサーを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7歳（2005年）

1月7日、中7週で迎えた29戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

1月17日、中0週で迎えた30戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（22戦7勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

6月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、ハンデ戦の日刊スポーツ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（23戦7勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた32戦目は、パール賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（24戦7勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた33戦目は、コメット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（25戦7勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた34戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（26戦7勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた35戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（27戦7勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた36戦目は、夕刊フジ賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（28戦7勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた37戦目は、カペラ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（29戦7勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったシュガーデンツーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月5日、中4週で迎えた38戦目は、冬日向賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（30戦7勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた39戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（31戦7勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。