ヤクモアスワン（2000年生、母ヤクモミドリ）

ヤクモアスワン（2000年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアスワン（当時21歳）と交配したヤクモミドリが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道二海郡八雲町、生産者は山崎牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方64戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は2004年の竜頭賞(一般C2以下)。

経歴

デビュー前

諏訪富三厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月11日、デビュー戦は亀山泰延騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

3月15日、中2週で馬体重を前走から32kg減らして迎えた4戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月5日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた5戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

12月5日、中8週で迎えた6戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーレコードに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月31日、中3週で迎えた7戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアジュリアンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2004年）

1月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月19日、中0週で迎えた11戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパープルクロスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月6日、中1週で迎えた12戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネマジョリカに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月5日、中0週で迎えた15戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイソエイモンローに6馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた19戦目は、シャクナゲ特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（6戦3勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクギャラクシーからアタマ差の2着に甘んじた。

7月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシドニースターに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

7月17日、連闘で迎えた22戦目は、百合特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた23戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、連闘で迎えた25戦目は、ダリア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で早川順一騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた26戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で早川順一騎手（13戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクヴァンクールに3馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

9月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で早川順一騎手（14戦5勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で早川順一騎手（15戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリグラニットに2馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

11月1日、中1週で迎えた29戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で早川順一騎手（16戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイメイグリンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で早川順一騎手（17戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた31戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2005年）

1月7日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（18戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリメンバーアラジに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月24日、中1週で迎えた33戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた34戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムオーグローリからアタマ差の2着となった。

2月21日、中1週で迎えた35戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた36戦目は、ハシモトキング特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートランアルダンから1馬身差の2着となった。

4月24日、中5週で迎えた37戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナリタワールドをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

5月4日、中0週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた38戦目は、レインボーカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月30日、中3週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた39戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスピードパンチを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた40戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、みなづき賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた41戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた42戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月20日、約4か月半の休養明けで迎えた43戦目は、小野寺純一騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小野寺純一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフォージドソヴリンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6歳（2006年）

1月9日、連闘で迎えた47戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に終わった。

1月16日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた48戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺純一騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

3月27日、中9週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた49戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた50戦目は、焼石岳特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野寺純一騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた52戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルワモーメントに半馬身交わされて2着となった。

6月10日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フラワークイーンにハナ差交わされて2着となった。

7月8日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた58戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた59戦目は、はづき賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた60戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、リヴェール（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた61戦目は、JBCカウントダウン45（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小野寺純一騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた63戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、胡蝶蘭特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた64戦目は、かえで特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた65戦目は、シンビジューム特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（2007年）

1月3日、中2週で迎えた66戦目は、万両特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた67戦目は、寒菊特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月25日、中5週で迎えた68戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、桃の花特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた69戦目は、久松城賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。