サニーホーラー（2001年生、母サンメリーホーラー）

サニーホーラー（2001年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「快活な＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハンセル（当時13歳）と交配したサンメリーホーラーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方41戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の一般C7。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月13日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

3歳（2004年）

1月24日、中5週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず17着に敗れた。

8月13日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月26日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた5戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーリンエンブレムから4馬身差の2着となった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイコーダンディから2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベルウイングに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月2日、中2週で迎えた10戦目は、一色大橋特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2005年）

1月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた13戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月6日、中8週で迎えた17戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた18戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた20戦目は、一般C6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したネバーフューチャーを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

8月13日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（16戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンエムディバースに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（17戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒカリノサンフォーに交わされて1馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（18戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のボーノを半馬身振り切って2勝目を獲得した。

9月28日、中2週で迎えた24戦目は、けいとう特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（19戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（20戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で丸野勝虎騎手（21戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月9日、中6週で迎えた27戦目は、春南オールスターズ就活終了記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5歳（2006年）

1月3日、中3週で迎えた28戦目は、浅井鑛一77歳おめでとう記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（22戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（23戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた30戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（24戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月31日、中5週で迎えた31戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（25戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福重正吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（26戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（27戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた36戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（28戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（29戦2勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（30戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた39戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（31戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（32戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた41戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（33戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（34戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月6日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（35戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。