ナンキョク(1994年生、母ピュリースイート)
Nankyoku
1994.04.10
ナンキョク(1994年4月10日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー(当時9歳)と交配したピュリースイートが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、地方34戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアルタイル賞(一般B3二)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 34戦3勝 [3-4-4-23/34]
- 総賞金国内
- 1,818万円
- 生年月日
- 1994年4月10日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 山岡恒一高知
- 馬主
- 土居節男
- 生産者
- 矢野牧場
- 抹消情報
- 地方:2000年5月26日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | Pharos=Fairway | 7*7×6*7*7 | 4.68% |
牡 | Northern Dancer | 4×4 | 12.5% |
牡 | Mahmoud | 5*7×7 | 4.68% |
牡 | Count Fleet | 6×5*6 | 6.25% |
牡 | Nearco | 6*6×6*7 | 5.46% |
牡 | Bull Lea | 6×7 | 2.34% |
牡 | Pharamond | 7*7×7 | 2.34% |
牡 | Blandford | 7×7 | 1.56% |
牡S | Prince Rose | 5*6 | 4.68% |
牡S | Menow | 6*6 | 3.12% |
牡S | Blenheim | 6*7 | 2.34% |
牡S | Bull Dog | 7*7 | 1.56% |
牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
牡M | Tourbillon | 7*7 | 1.56% |
牝 | Mumtaz Begum | 6×7 | 2.34% |
牝 | La Troienne | 7×7 | 1.56% |
牝S | Mumtaz Mahal | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
父の父マルゼンスキー1974(JPN) | Nijinsky1967(CAN) | Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Flaming Page | Bull Page | |||
Flaring Top | ||||
シル1970(USA) | Buckpasser | Tom Fool | ||
Busanda | ||||
父サクラチヨノオー1985(JPN) | Quill | Princequillo | ||
Quick Touch | ||||
セダン1955(FR) | Prince Bio | Prince Rose | ||
Biologie | ||||
父の母サクラセダン1972(JPN) | Staffa | Orsenigo | ||
Signa | ||||
スワンズウツドグローヴ1960(GB) | Grey Sovereign | Nasrullah | ||
Kong | ||||
Fakhry | Mahmoud | |||
Fille de Salut | ||||
母の父モガミ1976(FR) | Lyphard1969(USA) | Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Goofed | Court Martial | |||
Barra | ||||
ノーラツク1968(USA) | Lucky Debonair | Vertex | ||
Fresh as Fresh | ||||
母ピュリースイート1985(JPN) | No Teasing | Palestinian | ||
No Fiddling | ||||
パーソロン1960(IRE) | Milesian | My Babu | ||
Oatflake | ||||
母の母スイートカラー1976(JPN) | Paleo | Pharis | ||
Calonice | ||||
シーロビン1969(GB) | シーホーク | Herbager | ||
Sea Nymph | ||||
Satanella | Count Fleet | |||
Diablesse |
血統分類
- サイアーライン
- ニジンスキー系
- ファミリーナンバー
- 9-c
レース成績
経歴
デビュー前
赤間清松厩舎(大井)へ入厩。
2歳(1996年)
12月26日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳(大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は447kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳(1997年)
1月15日、中2週で迎えた2戦目は、4歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリーキャンドルに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
1月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手(2戦1勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワリズムから2馬身半差の2着となった。
2月25日、中3週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で内田博幸騎手(3戦1勝)。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で内田博幸騎手(4戦1勝)。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバクシンカイリキに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。
4月6日、中2週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で内田博幸騎手(5戦2勝)。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月3日、中7週で迎えた7戦目は、3歳戦のカーネーション特別(大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手(6戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスキットフラワーからクビ差の2着に甘んじた。
7月10日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のインパチェンス特別(大井ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手(7戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウザンズドリームから3馬身差の2着に敗北した。
7月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のコマクサ特別(大井ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手(8戦2勝)。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月26日、中3週で迎えた10戦目は、B3四(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手(9戦2勝)。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた11戦目は、フォーナイン賞(大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手(10戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月14日、中4週で迎えた12戦目は、フェアリーテール特別(大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手(11戦2勝)。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノケーティングから4馬身差の2着に敗北した。
10月26日、中1週で迎えた13戦目は、スターサファイア賞(大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で内田博幸騎手(12戦2勝)。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月17日、中2週で迎えた14戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、錦秋賞(大井ダート1800m 雨/重)に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた15戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、オーチャード賞(大井ダート1800m 雨/稍重)に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般B2三(大井ダート1600m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は内田博幸騎手(13戦2勝)。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳(1998年)
1月19日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のファーストドリーム賞(大井ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(14戦2勝)。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
2月3日、中1週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の節分賞(大井ダート1800m 曇/良)に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた19戦目は、早春賞(大井ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は内田博幸騎手(15戦2勝)。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
3月29日、中4週で迎えた20戦目は、爽春賞(大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(16戦2勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた21戦目は、トゥインクルレースオープニング特別(大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手(17戦2勝)。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。
4月26日、中1週で迎えた22戦目は、北斗七星賞(大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手(18戦2勝)。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
6月23日、中7週で迎えた23戦目は、アルタイル賞(大井ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手(19戦2勝)。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るヨシカツタイコーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月25日、中4週で迎えた24戦目は、パームツリー賞(大井ダート1800m 雨/重)に出走。鞍上は森下博騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた25戦目は、冥王星特別(大井ダート1800m 雨/稍重)に出走。鞍上は内田博幸騎手(20戦3勝)。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
8月27日、中2週で迎えた26戦目は、ジュピター賞(大井ダート1800m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(21戦3勝)。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。
9月11日、中1週で迎えた27戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のゴールデンナイト賞(大井ダート1800m 曇/良)に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
10月2日、中2週で迎えた28戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、ハーベストムーン賞(大井ダート1800m 晴/稍重)に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
5歳(1999年)
6月27日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた29戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、ほうせんか特別(宇都宮ダート1600m 雨/不良)に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月19日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
6歳(2000年)
3月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた31戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4(高知ダート1400m 雨/不良)に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月16日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2-2(高知ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた33戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1(高知ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-4(高知ダート1400m 小雨/良)に出走。鞍上は花本正三騎手(2戦0勝)。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。