サファリファミリー（1994年生、母スピーカーミラ）

サファリファミリー（1994年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフェアジャッジメント（当時10歳）と交配したスピーカーミラが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸康。戦績は、地方20戦7勝2着4回。1997年のさつき賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

横山崇司厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1996年）

6月24日、デビュー戦は荒木孝良騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタニオンチョウカイに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカドベンチャから2馬身半差の2着となった。

9月30日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシャルヒメに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルアラブから2馬身半差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白菊特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルアラブからクビ差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の3歳優駿（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキタチワカに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1997年）

4月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネウゼンに3馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンチカラに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月25日、中3週で迎えた10戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマノサンシャインから2馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（東北ダービー）（新潟(地)ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた13戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のポケットバレーに1馬身の差をつけて優勝

8月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中5週で迎えた15戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルベナードに2馬身の差をつけて7勝目を収める

4歳（1998年）

5月10日、約7か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた18戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた20戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。