ゲートウェーマサコ（1997年生、母セントジュリー）

ゲートウェーマサコ（1997年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時10歳）と交配したセントジュリーが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）木戸口牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方28戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の岩洞湖特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

11月4日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

4歳（2001年）

7月21日、約8か月の休み明けで迎えた3戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

9月10日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノスピードオーからクビ差の2着に甘んじた。

9月17日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィノロッソに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィノロッソに9馬身の差をつけて優勝

10月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリンデンタイガーに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原幸弘騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーボンドに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2002年）

4月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原幸弘騎手（5戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原幸弘騎手（6戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原幸弘騎手（7戦4勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のドラマチックアーツに1馬身1/4の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツプレストに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月4日、中1週で迎えた18戦目は、岩洞湖特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドキセキをクビ差制して7勝目を手に入れた。

8月18日、中1週で迎えた19戦目は、御所湖特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（11戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（12戦6勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、焼石岳特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原幸弘騎手（13戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原幸弘騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミスペンブロークに2馬身半の差をつけて8勝目を収める

10月21日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた23戦目は、オクトーバーカップ（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原幸弘騎手（15戦7勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた24戦目は、長栄館特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原幸弘騎手（16戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西康志騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターダハールから2馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（17戦7勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（18戦7勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は西康志騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた29戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（19戦7勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、牝馬限定戦の寒風山特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（20戦7勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、大屋梅特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（21戦7勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた32戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（22戦7勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。