イイオカプリンス（1989年生、母トーエイカツプ）

イイオカプリンス（1989年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時12歳）と交配したトーエイカツプが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宮川孝作。戦績は、地方46戦11勝2着9回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般。

経歴

デビュー前

遠藤陸夫厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1991年）

6月17日、デビュー戦は及川良春騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川良春騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で及川良春騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で及川良春騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で及川良春騎手（4戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた6戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクタイガーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は及川良春騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた9戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（2戦1勝）。4頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月14日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシカユキアズマからハナ差の2着となった。

3歳（1992年）

1月6日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートテンザンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月10日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（7戦2勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で草地保隆騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は及川良春騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で及川良春騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（11戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケイジョカから3/4馬身差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた22戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（13戦2勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイースタンローゼンから3/4馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテムジンヒメからクビ差の2着に甘んじた。

12月6日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（15戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュボーイから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントロードから半馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（17戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1993年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（18戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンノライデンに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

4月18日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（19戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートテンザンに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

4月25日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（20戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコツトマリーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月17日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（21戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオウスイセイからクビ差の2着に甘んじた。

10月4日、約4か月半の休養明けで迎えた32戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で草地保隆騎手（22戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月8日、中4週で迎えた33戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で草地保隆騎手（23戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーデーワンから5馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で草地保隆騎手（24戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユーシュンオーザに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

12月6日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で草地保隆騎手（25戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュボーイに半馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

12月28日、中2週で迎えた36戦目は、栗駒賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で草地保隆騎手（26戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュボーイから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（1994年）

5月29日、約5か月の休養明けで迎えた37戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で草地保隆騎手（27戦7勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のパツピーウエルカムをクビ差制して休み明けの一戦をモノにした。

6月13日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で草地保隆騎手（28戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハイベストオーザに3/4馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

11月14日、約5か月の休み明けで迎えた39戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で草地保隆騎手（29戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた40戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で草地保隆騎手（30戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で草地保隆騎手（31戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のライトリメークに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた42戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラビアンストームをクビ差制して勝利を手中に収めた。

5月11日、中3週で迎えた44戦目は、新緑特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1996年）

9月8日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた45戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、長月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた46戦目は、長月特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。