ビューエリーゼ（1996年生、母マツノルーブル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、日東牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、日東牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1998年）

7月17日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミキノボンバーから1馬身差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中7週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

10月9日、中0週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のカトレア特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスモリスから2馬身差の2着となった。

12月8日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の美駒特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1999年）

5月14日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のカーネーション特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

7月12日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のマルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の若武蔵特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のなでしこ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、タカオダンシングに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月28日、連闘で迎えた16戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の萩特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングドールから半馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、フクノトミーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた20戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

1月4日、中1週で迎えた22戦目は、間瀬湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月9日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた23戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5歳（2001年）

1月18日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

2月19日、中4週で迎えた29戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月23日、約3か月の休養明けで迎えた30戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（15戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のスピードアイバーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月11日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で莅戸高次騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた32戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、夏月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（17戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（18戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6歳（2002年）

5月3日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた35戦目は、一般C2（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデダンサーに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

5月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（19戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた37戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（20戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

7歳（2003年）

2月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったワカガリバーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月13日、中3週で迎えた39戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（21戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。