ニシケンミクロン（1993年生、母シオカゼダイアナ）

ニシケンミクロン（1993年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイパレード（当時13歳）と交配したシオカゼダイアナが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村成夫。戦績は、地方21戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系一般D。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

10月4日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1996年）

4月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒタチカイザーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、中2週で迎えた4戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバンガードルーシーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月26日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイアイリスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月9日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンローズから4馬身差の2着となった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイアイリスに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

8月22日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、3歳戦のアラブ優駿（旭川ダート2100m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンローズから2馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた12戦目は、鵡川ししゃも特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（10戦4勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた13戦目は、楓特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（11戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロニイズホープから2馬身差の2着となった。

4歳（1997年）

4月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で坂下秀樹騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、鯉幟特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂下秀樹騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた16戦目は、罌粟の花特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂下秀樹騎手（14戦4勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた17戦目は、白津万里騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白津万里騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1998年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で白津万里騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた20戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は白津万里騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。