エイコオミラクル（2011年生、母ホクトブルーバード）

エイコオミラクル（2011年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋奇跡」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時8歳）と交配したホクトブルーバードが16歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤泰博。戦績は、中央平地1戦0勝、地方37戦0勝2着6回。

経歴

デビュー前

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

6月8日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は432kg。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月14日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったクラトリアゲインに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中0週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、タケノサッチャーに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月3日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コスモレグノに3/4馬身交わされて2着となった。

11月16日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

12月7日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

3歳（2014年）

1月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹吉徹騎手（13戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で竹吉徹騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で竹吉徹騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で竹吉徹騎手（16戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で竹吉徹騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で竹吉徹騎手（18戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で竹吉徹騎手（19戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で竹吉徹騎手（20戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で竹吉徹騎手（21戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で竹吉徹騎手（22戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で竹吉徹騎手（23戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったクリノオーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月14日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で竹吉徹騎手（24戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ウインシンデレラにクビ差交わされて2着となった。

10月5日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で竹吉徹騎手（25戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で竹吉徹騎手（26戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月9日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は28戦連続で竹吉徹騎手（27戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で竹吉徹騎手（28戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で竹吉徹騎手（29戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で竹吉徹騎手（30戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

4歳（2015年）

1月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、ネクストジェネレーションカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月1日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（31戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

2月10日、連闘で迎えた35戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（32戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったニシノプレリュードに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（33戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月12日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（34戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に終わった。