テツノダイドウ（1994年生、母タカクラダイドウ）

テツノダイドウ（1994年6月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時9歳）と交配したタカクラダイドウが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は中島勝美。戦績は、地方22戦13勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のかんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

田中満厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1996年）

11月19日、デビュー戦は星川兼一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカンオークスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

4月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で星川兼一郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイホーオーに2馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

4月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星川兼一郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウウエスタンから半馬身差の2着となった。

6月16日、中7週で迎えた4戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で星川兼一郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスターロマンスに6馬身の差をつけて3勝目を収める

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で星川兼一郎騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレアイドルに約15馬身の大差をつけて勝利を手に入れた。

7月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で星川兼一郎騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンハイピークに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月17日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で星川兼一郎騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルショットに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のひまわり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で星川兼一郎騎手（7戦6勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中7週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で星川兼一郎騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンハイピークに3馬身の差をつけて7勝目を手にした。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は星川兼一郎騎手（9戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレヒットに5馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

12月19日、中3週で迎えた12戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、静御前特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスズビューティに半馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

4歳（1998年）

1月14日、中3週で迎えた13戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた14戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、ガナデリア特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノテイセンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月3日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミハラエルに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月26日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースタイガーから8馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた18戦目は、山崎さつき特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴマーチをハナ差制して1着ゴールを果たした。

7月3日、中5週で迎えた19戦目は、かんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノテイセンに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

8月14日、中5週で迎えた20戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、摂津盃（園田ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月30日、中6週で迎えた21戦目は、オータムカップ（園田ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

8月14日、約10か月半の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は星川兼一郎騎手（10戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。