リスティアマリカー（2001年生、母バンシユーウエー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高沢俊雄から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

3歳（2004年）

11月19日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は461kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスターオブアリーナに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のミサイルラインをハナ差振り切って初白星を挙げた。

5月31日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月21日、中6週で迎えた5戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るナイトロプリンセスを驚異的な末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

10月27日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3四（船橋ダート1400m 内回り雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したソヤノヒマワリを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヨイチハヤテに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2006年）

1月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したシュリンクスにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月16日、中9週で迎えた12戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた16戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた17戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた18戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

6歳（2007年）

1月22日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4月9日、中6週で迎えた22戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた23戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3十1112（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた28戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた29戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、なでしこ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた30戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた31戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた32戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた33戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた34戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた36戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた38戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。