ミマツレンザン（1995年生、母ミワノシズエ）

ミマツレンザン（1995年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミマツホマレ（当時17歳）と交配したミワノシズエが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は寺井文秀。戦績は、地方25戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の有明賞(アラ系4歳以上C1)。

経歴

デビュー前

国光徹厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1997年）

11月3日、デビュー戦は内沢信昭騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノローマンから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

1月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスローテーションに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイリュウスターから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリブルーをクビ差制して2勝目を奪取した。

4月10日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームオーカンをクビ差制して3勝目を奪取した。

6月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で内沢信昭騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた8戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内沢信昭騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内沢信昭騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で内沢信昭騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で内沢信昭騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1999年）

1月15日、中4週で迎えた12戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シナノイーグルに交わされて3馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた14戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホーエイホーユーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月4日、中2週で迎えた18戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホーエイホーユーに1馬身の差をつけて制した。

6月12日、中3週で迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川哲也騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた21戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルバードラインに5馬身の差をつけて優勝

7月18日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスターディジューキを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

7月24日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた25戦目は、ひまわり特設（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。