マイネルエフェクト（1998年生、母ロストコース）
Meiner Effect
1998.05.04
マイネルエフェクト（1998年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時13歳）と交配したロストコースが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）青南ムラカミファーム。戦績は、中央平地21戦2勝2着3回、中央障害1戦0勝、地方34戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳以上500万下。
経歴
デビュー前
当歳のとき、村上勝治から「北海道7月当歳市場サラブレッド当歳」と「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
ラフィアンターフマンクラブにて総額2,200万円（22万×100口）で一口馬主が募集された。
加用正厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2000年）
8月13日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。
9月9日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。
9月17日、連闘で迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマルチナジュエリーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
10月29日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
3歳（2001年）
3月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に出走。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。
4月21日、中3週で迎えた7戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 小雨/良）に出走。17頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に敗れた。
4月29日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた9戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では稲妻のようなを披露し、3着に入った。
5月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。
6月17日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンライズスペースに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
7月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳500万下の露草賞（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったワンモアマイラインに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
8月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したヒカリホーオーを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
8月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラウダーザンボムをアタマ差振り切って断然の支持に応えた。
12月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた15戦目は、3歳以上1000万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に敗れた。
4歳（2002年）
1月13日、中3週で迎えた16戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた17戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の早鞆特別（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。
3月2日、中4週で迎えた18戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の洲本特別（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
3月10日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた20戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
4月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5歳（2003年）
5月28日、約13か月の休み明けで迎えた22戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップ アポロ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月22日、中3週で迎えた23戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。
10月5日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた26戦目は、地方重賞のとちぎスプリンターズ天馬杯（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月31日、中6週で迎えた27戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、黒川特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（2004年）
1月12日、中1週で迎えた28戦目は、新春特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた29戦目は、オリオン座特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた30戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、向春特別（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた31戦目は、ツグミ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三井健一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月8日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた32戦目は、ネコヤナギ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた33戦目は、かたくり特別（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた34戦目は、ライラック特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で三井健一騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた35戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた36戦目は、しばざくら特別（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた37戦目は、カモミール特別（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は三井健一騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた38戦目は、ムーンストーン特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた39戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、ナデシコ特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた40戦目は、ニッコウキスゲ特別（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた41戦目は、百日草特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた42戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、風鈴特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月17日、中5週で迎えた43戦目は、秋刀魚（サンマ）（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月16日、中3週で迎えた44戦目は、渡り鳥特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月30日、中1週で迎えた45戦目は、オパール特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で浅沼傑騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた46戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、フュージョン特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月7日、中2週で迎えた47戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、テキーラサンライズ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（2005年）
1月7日、中3週で迎えた48戦目は、鏡餅特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキリアリズムから2馬身半差の2着となった。
1月23日、中1週で迎えた49戦目は、おうし座特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラホマレに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
2月4日、中1週で迎えた50戦目は、アメジスト特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた51戦目は、グランドカリム特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた52戦目は、ベラミスキー特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のファストハーブに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。
4月23日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた53戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアラマサコンドルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて5勝目を収める
5月3日、中0週で迎えた54戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッピードラゴンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月5日、約6か月の休養明けで迎えた55戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るセンノシリウスを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。
11月26日、中2週で迎えた56戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。