マスターシルク（1994年生、母シルクホウザン）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

6月30日、デビュー戦は柿本政男騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティモナークに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったデリケートワンから2馬身差の2着に敗北した。

12月17日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

5歳（1999年）

1月25日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、一般C3十（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿本政男騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のミスターウェルに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

2月15日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿本政男騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノアベンチャーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月24日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C3七（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で柿本政男騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のタケデンアイガーを半馬身振り切って4勝目を収める

6月18日、中3週で迎えた9戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフクノトミーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月1日、中1週で迎えた10戦目は、コマドリ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったババールシャドーから1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2000年）

7月27日、約13か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のワンダリョウチャンに2馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

8月22日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワンダリョウチャンに4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

9月22日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサイノレディに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（11戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のウッドブライトに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（12戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホクトノーブルを豪快な末脚で半馬身差し切って怒涛の5連勝を決めた。

11月27日、中4週で迎えた16戦目は、露霜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマッキーダンサーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2001年）

1月11日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（13戦9勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホクトシャーロックを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って制した。

2月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（14戦10勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカルラミュージックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したブライティアベールを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8歳（2002年）

6月27日、約8か月半の休養明けで迎えた20戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C1三イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のフジフロンティアに2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

7月17日、中2週で迎えた21戦目は、涼風特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9歳（2003年）

3月26日、約8か月半の休養明けで迎えた22戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、春風特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた24戦目は、薫風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた25戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、5着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた26戦目は、撫子特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月17日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた28戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、めのう特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。