トウカイラッキー（2001年生、母ラッキーリバルド）

トウカイラッキー（2001年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋幸運」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時13歳）と交配したラッキーリバルドが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は北葉ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のフューチャー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北葉ファームから「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、内村正則によって535.5万円で落札された。

桜田勝男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2003年）

8月31日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は485kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルモンスターに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に敗れた。

11月10日、中6週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったピボットプレーから2馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の南部駒賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2004年）

4月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグクエストから6馬身差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた9戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。