サクラジマ（1987年生、母ロージィスピリット）

Sakurajima

1987.03.31

サクラジマ（1987年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時9歳）と交配したロージィスピリットが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地1戦1勝、地方18戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

11月12日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のプレジデントスターに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1991年）

5月6日、約18か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、襟裳岬特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のリードテスコに1馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

6月3日、中3週で迎えた3戦目は、ミルクランド十勝特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザンイチバンから3馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中3週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、天人峡特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラアラシオーに半馬身の差をつけて制した。

8月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、ステイヤーズカップ（旭川ダート2300m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた6戦目は、一般A（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダンサーズクロスに1馬身半の差をつけて優勝

9月19日、中2週で迎えた7戦目は、赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた8戦目は、アポイ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた9戦目は、松風特別（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウコウリッジに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1992年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、狩勝特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた11戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、瑞穂賞（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、黒岳特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田路博騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアウトランセイコーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月18日、中1週で迎えた13戦目は、旭岳賞（旭川ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松田路博騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノニシキに2馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

9月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた15戦目は、萩の山特別（岩見沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のルートワンに3馬身の差をつけて優勝

10月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、金杯（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1993年）

10月26日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から35kg戻して迎えた17戦目は、一般A（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（1994年）

4月25日、約6か月の休養明けで迎えた18戦目は、峰延特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、十勝農協連特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。