ゴーイングワンダー（1993年生、母マルコジウオウ）
1993.03.27
ゴーイングワンダー（1993年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のボールドマン（当時13歳）と交配したマルコジウオウが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小林 米春。戦績は、地方40戦12勝2着3回。1999年の如月オープン(アラ系一般A)で2着に入った他、1998年の神無月オープン(アラ系一般A)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
塚田隆男厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1995年）
12月7日、デビュー戦は荒巻透騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノアイアンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月26日、中2週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチャンスバードに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
3歳（1996年）
1月22日、中3週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノクイーンに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
2月14日、中2週で迎えた4戦目は、C（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は荒巻透騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノホマレをアタマ差制して負け知らずの4連勝を決めた。
4月4日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（3戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で荒巻透騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で荒巻透騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルノマーザムに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
7月3日、中8週で迎えた8戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒巻透騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中2週で迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンタージャンプに2馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
9月3日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は荒巻透騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のセンタージャンプに5馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライスチャンピオンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
10月16日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で荒巻透騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のキジョーオセンに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月13日、中3週で迎えた13戦目は、霜月特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で荒巻透騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニュービクトリーをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
12月5日、中2週で迎えた14戦目は、木枯らし特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で荒巻透騎手（11戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジベンツに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
12月23日、中2週で迎えた15戦目は、タマツバキ記念名古屋杯（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で荒巻透騎手（12戦9勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
4歳（1997年）
10月13日、約10か月の休み明けで迎えた16戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、神無月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月6日、中2週で迎えた17戦目は、下呂特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は荒巻透騎手（13戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中4週で迎えた18戦目は、仲冬特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（14戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた19戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、クリスマス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1998年）
1月4日、中0週で迎えた20戦目は、名古屋杯（名古屋ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月21日、中1週で迎えた21戦目は、睦月オープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月18日、中3週で迎えた22戦目は、早春特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、オーガストオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月10日、中4週で迎えた24戦目は、長月オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた25戦目は、デネブオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた26戦目は、オクトーバーオープン（名古屋ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた27戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったローテーションから1馬身半差の2着となった。
11月10日、中1週で迎えた28戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ブラウンビートに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
11月26日、中1週で迎えた29戦目は、古太尽特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のフロニイズホープを半馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。
12月9日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのシルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/重）に51.5kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1999年）
1月2日、中2週で迎えた31戦目は、名古屋杯（中京(地)ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月21日、中2週で迎えた32戦目は、ジャニュアリオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月23日、中4週で迎えた33戦目は、如月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフブキベルから3/4馬身差の2着となった。
3月10日、中1週で迎えた34戦目は、マーチオープン（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月31日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞のグランドミックス（名古屋ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた36戦目は、エイプリルオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月12日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は児島真二騎手（16戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月19日、約6か月半の休養明けで迎えた38戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（17戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月8日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンのシルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（18戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた40戦目は、冬至特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（19戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。