シルショコラティエ（2009年生、母ワレンダラッド）

シルショコラティエ（2009年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時23歳）と交配したワレンダラッドが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方30戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年のお得に買うなら!楽天競馬特別(一般B42 C11)。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2012年）

5月4日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダブルチャージに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったクラオージクンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中4週で迎えた4戦目は、一般C4-7（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスズナリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアークペガサスに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月1日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るデリットを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

4歳（2013年）

5月3日、約9か月の休み明けで迎えた7戦目は、リボンナポリン特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のカンタベリームーンを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、紫蘭特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、紫露草特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したオンワードナスキーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた10戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、ミランダ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた11戦目は、羽幌プレ・サレ焼尻賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のメジャークインに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

7月10日、中1週で迎えた12戦目は、ブックネットワン賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた13戦目は、雪印メグミルク特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコスモアダムを半馬身振り切って6勝目を収める

8月14日、中2週で迎えた14戦目は、サッポロ麦とホップ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、鳳仙花特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（9戦6勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、サルビア特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（10戦6勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた17戦目は、白鳥広場賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスタッカートに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、室蘭うずらの卵特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（12戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた19戦目は、こぶねちゃん新キャラ記念特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（13戦7勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上C12 C21（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2014年）

6月17日、約7か月の休養明けで迎えた21戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた22戦目は、フリオーソ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（14戦7勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた23戦目は、沼田町おいしい雪中米特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（15戦7勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のチューリングマシンを半馬身振り切って8勝目を手に入れた。

7月31日、中1週で迎えた24戦目は、お得に買うなら!楽天競馬特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（16戦8勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスイングリーダーを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を手に入れた。

8月14日、中1週で迎えた25戦目は、キレートレモン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（17戦9勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた26戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別2（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（18戦9勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた27戦目は、鵡川カネダイ大野シシャモ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（19戦9勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた28戦目は、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（20戦9勝）。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた29戦目は、つぼ八特別2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた30戦目は、馬産地応援中京特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。