ボブテイル（2019年生、母エイシンヴァルハラ）

Bobtail

2019.04.11

ボブテイル（2019年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時8歳）と交配したエイシンヴァルハラが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳C2。

経歴

デビュー前

平田正一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

6月18日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は429kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のカブトムシ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

10月13日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のモンシロチョウ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月13日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3歳（2022年）

1月1日、中2週で迎えた6戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のお年玉特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

1月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のストーム賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた9戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったエコロクラージュに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったベラジオスピリッツに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた11戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイチャレンジを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したラプンツェルムーンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のアマリリス賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンスタートルに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイーシャをアタマ差振り切って3勝目をつかんだ。

6月17日、中2週で迎えた15戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴィタフェリーチェを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月8日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた17戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、報知新聞創刊150周年記念 報知澪標特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4歳（2023年）

3月8日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（8戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、アマリリス賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた22戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したアントラシートを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6月16日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた25戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したクロシンジュに半馬身届かず2着に敗北した。

8月9日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた27戦目は、ひまわりの里佐用町おさよん特別（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったトモジャスティスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた29戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた30戦目は、DASH和歌山開設記念（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（15戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた31戦目は、ルビー賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（16戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（17戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5歳（2024年）

2月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた33戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（18戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

4月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（19戦3勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（20戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた37戦目は、明日からその金ナイター!7ハロン（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（21戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。