アマミバロン（1986年生、母ポートポー）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

7月16日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

7月30日、中1週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

9月23日、中7週で迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

4歳（1990年）

2月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4月4日、中8週で迎えた8戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトヨサカエからアタマ差の2着となった。

8月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、赤間亨騎手を鞍上に迎えて、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーブからクビ差の2着に甘んじた。

11月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシノコールに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月3日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトワールドに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマシヨウハギに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

12月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C1（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉進騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバゼールシンボリに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（1991年）

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C1ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉進騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメーンエベンターに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉進騎手（10戦5勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉進騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったソリストターフから1馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉進騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた22戦目は、日本海特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で千葉進騎手（13戦5勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で千葉進騎手（14戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスズネルソンに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で千葉進騎手（15戦6勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で千葉進騎手（16戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた26戦目は、五十嵐川賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は赤間亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワカトーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤間亨騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノカイザーに2馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

9月28日、中1週で迎えた29戦目は、越路賞（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（17戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた30戦目は、新潟山形対抗戦（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は赤間亨騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤間亨騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤間亨騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤間亨騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1992年）

6月8日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤間亨騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤間亨騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤間亨騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた38戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤間亨騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。