メイショウレガード（1993年生、母シルヴアンウオーク）

メイショウレガード（1993年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のゴライタス（当時13歳）と交配したシルヴアンウオークが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地14戦2勝2着2回、中央障害32戦1勝2着3回。1998年の新潟障害ステークス(障害4歳以上オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高橋直厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

7月15日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったエイプリルダンサーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は松永昌博騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のビックマイカルに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1996年）

4月13日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた5戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、5着に終わった。

8月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したリキサンブルボンを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフジノリュウオーに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の錦秋特別（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

11月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の天王山特別（京都ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

11月17日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた11戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

4歳（1997年）

1月7日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

3月2日、中5週で迎えた15戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた16戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた17戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた18戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロテンザンから2馬身半差の2着となった。

6月7日、中2週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で嘉堂信雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で嘉堂信雄騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロットアレスに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

8月2日、中2週で迎えた23戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嘉堂信雄騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた24戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた25戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（秋）（阪神障害芝3150m 曇/良）に55kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は川合達彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた27戦目は、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた28戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた29戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3170m 雨）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた31戦目は、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1998年）

1月24日、中5週で迎えた32戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手（15戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた33戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で嘉堂信雄騎手（16戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた34戦目は、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は8戦連続で嘉堂信雄騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた35戦目は、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で嘉堂信雄騎手（18戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた36戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は10戦連続で嘉堂信雄騎手（19戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中4週で迎えた37戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴッドスピードから6馬身差の2着となった。

6月13日、連闘で迎えた38戦目は、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた39戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（20戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた40戦目は、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2800m 外→内雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（21戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロバルカンから9馬身差の2着となった。

8月29日、中3週で迎えた41戦目は、新潟障害ステークス（新潟障害芝2800m 外→内曇/重）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた42戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（22戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中6週で迎えた43戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（23戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた44戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（24戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた45戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（25戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた46戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に56kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。