プリュムドランジュ（2020年生、母アナンジュパス）
Plumes de l'Ange
2020.04.15
プリュムドランジュ（2020年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「天使の羽(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーロケット（当時7歳）と交配したアナンジュパスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2024年の一般C15。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 9戦4勝 [4-1-0-4/9]
- 総賞金国内
- 239万円
- 生年月日
- 2020年4月15日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 後藤佑耶笠松
- 馬主
- KAJIMOTOHD(株)
- 生産者
- 岡田スタツド
- 抹消情報
- 中央：2025年2月5日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Cozzene | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Hail to Reason | 7*7×5 | 4.68% |
| 牡 | Busted | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Northern Dancer | 6*6*6*6×5*6 | 10.93% |
| 牡 | Native Dancer | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Princequillo | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Mr. Prospector | 4*6 | 7.81% |
| 牡S | Nureyev | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | Nijinsky | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Buckpasser | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Never Bend | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Charlottesville | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Mahmoud | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Sir Gaylord | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Nearco | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Almahmoud | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
| 父の父キングカメハメハ2001（JPN） | Kingmambo1990（USA） | Mr. Prospector | Raise a Native | |
| Gold Digger | ||||
| Miesque | Nureyev | |||
| Pasadoble | ||||
| マンファス1991（IRE） | ラストタイクーン | トライマイベスト | ||
| Mill Princess | ||||
| 父ミッキーロケット2013（JPN） | Pilot Bird | Blakeney | ||
| The Dancer | ||||
| Pivotal1993（GB） | Polar Falcon | Nureyev | ||
| Marie d'Argonne | ||||
| 父の母マネーキャントバイミーラヴ2006（IRE） | Fearless Revival | Cozzene | ||
| Stufida | ||||
| Sabreon1997（GB） | Caerleon | Nijinsky | ||
| Foreseer | ||||
| Sabria | Miswaki | |||
| Flood | ||||
| 母の父ディープインパクト2002（JPN） | サンデーサイレンス1986（USA） | Halo | Hail to Reason | |
| Cosmah | ||||
| Wishing Well | Understanding | |||
| Mountain Flower | ||||
| ウインドインハーヘア1991（IRE） | Alzao | Lyphard | ||
| Lady Rebecca | ||||
| 母アナンジュパス2009（JPN） | Burghclere | Busted | ||
| Highclere | ||||
| スターオブコジーン1988（USA） | Cozzene | Caro | ||
| Ride the Trails | ||||
| 母の母エンゼルカロ1997（JPN） | Star Gem | Pia Star | ||
| Soonerland | ||||
| ヤマフノーザリー1986（JPN） | ノーザリー | Northern Dancer | ||
| Politely | ||||
| テスコエンゼル | テスコボーイ | |||
| キタノリユウ | ||||
血統分類
- サイアーライン
- キングマンボ系
- ファミリーナンバー
- 1-o
レース成績
経歴
デビュー前
後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。
4歳（2024年）
5月22日、デビュー戦は森島貴之騎手を鞍上に据えて、一般C13（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は465kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた2戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシバノナスタチウムに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月20日、中1週で迎えた3戦目は、揖斐川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオニユリに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
7月17日、中3週で迎えた4戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェアリーパインに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
7月31日、中1週で迎えた5戦目は、風鈴特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミュークカルムに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。
8月28日、中3週で迎えた6戦目は、晩夏特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマキバシラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。
11月30日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。
5歳（2025年）
2月1日、中8週で迎えた8戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。
3月6日、中4週で迎えた9戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、愛知うたうたいかつら誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のウイングシューズに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。
3月24日、中2週で迎えた10戦目は、チューリップ特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。