ディスタントガイ（1999年生、母ディスタントムーン）

ディスタントガイ（1999年2月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時6歳）と交配したディスタントムーンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方27戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

4月25日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒガシファルコンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ12歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた8戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

10月2日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤倉寛幸騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤倉寛幸騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2002年）

2月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

12月1日、約10か月の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキョウエイバトルを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2003年）

1月4日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るモールアンドアークを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って久しぶりに美酒を浴びた。

1月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキョウエイバトルを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヴァリュードラブに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のストーミーヒルを半馬身振り切って3勝目を手にした。

3月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

8月15日、約5か月の休養明けで迎えた20戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

8月23日、連闘で迎えた21戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月4日、中2週で迎えた23戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノースダンシングを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

11月1日、中3週で迎えた24戦目は、小倉競馬場内佐賀場外発売所開設記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はグレートアサテースと並んで2着同着となった。

11月24日、中2週で迎えた25戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた26戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月28日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

5歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。