ニシノライデン（1981年生、母ミスホマレシロー）

ニシノライデン（1981年3月20日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイコーター（当時19歳）と交配したミスホマレシローが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地26戦7勝2着2回。1987年のサンケイ大阪杯(G2)に勝利した他、1987年の宝塚記念(G1)で3着に入るなど、重賞4勝を挙げた。

経歴

2歳（1984年）

1月22日、8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブゼンゼットに4馬身の差をつけて勝利を収めた。

2月11日、12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月26日、14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月11日、8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウジンアイに4馬身の差をつけて勝利を収めた。

3月25日、9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゼンシルバーに3馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

4月15日、18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。6着に入り込んだ。

5月6日、9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、21頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に入った。

7月1日、12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゼンシルバーからアタマ差の2着に惜敗した。

10月21日、18頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファジェスをアタマ差制して勝利をモノにした。

11月11日、18頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1985年）

3月10日、10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンブラウンに2馬身の差をつけて勝利を決めた。

3月31日、10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワカオライデンをクビ差制して1位に入線したが、その後失格となった。

10月6日、8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノシラギクから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月27日、17頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月1日、7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロヘンリーをクビ差制してトップでゴールに飛び込んだ。

12月22日、10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5歳（1986年）

1月19日、G2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

6歳（1987年）

3月15日、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

4月5日、G2のサンケイ大阪杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクシロキングに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

4月29日、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。0着に敗れた。

6月14日、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。