シンブラウン（1980年生、母ブラウンデージ）

シンブラウン（1980年4月28日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドラツド（当時18歳）と交配したブラウンデージが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）宮内牧場。戦績は、中央平地40戦6勝2着5回。1986年の日経新春杯(G2)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

2歳（1983年）

1月23日、12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピージョージから3馬身差の2着となった。

3月20日、14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオサイチマーチスに3馬身の差をつけて勝利を手にした。

4月10日、14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスルガシャトウからクビ差の2着に惜敗した。

4月29日、8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後はアグネステンリュウと並んで4着同着となった。

6月25日、16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。14着に敗れた。

7月9日、16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月31日、12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノジュニアーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月27日、8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月17日、10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月16日、13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーギャラクシーに3馬身半の差をつけて勝利した。

11月13日、21頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月25日、14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノテスコに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1984年）

2月19日、16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月1日、14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月17日、10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月8日、15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月5日、11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月2日、10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカコバンをクビ差制してトップでゴールを駆け抜けた。

4歳（1985年）

1月6日、10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月20日、9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサヒコボーイから半馬身差の2着となった。

2月17日、15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月10日、10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノライデンから2馬身差の2着となった。

4月14日、8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後はグリンミューズと並んで5着同着となった。

4月29日、15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月22日、7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングルビーに3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

6歳（1986年）

1月19日、G2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、フリートホープに交わされて2馬身差の2着となった。

2月23日、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

7歳（1987年）

4月5日、G2のサンケイ大阪杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4月29日、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

6月14日、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩元市三騎手。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。