ダイハクリュウ（1983年生、母スノーベラー）

Dai Hakuryu

1983.04.28

ダイハクリュウ（1983年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゼダーン（当時18歳）と交配したスノーベラーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、中央平地18戦4勝2着2回。

経歴

1歳（1985年）

8月4日、6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月24日、6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフローリックから2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノセンゴクに2馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

3歳（1986年）

4月13日、4歳400万下（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

5月31日、4歳400万下のガーベラ賞（東京芝1600m 晴/不良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のオンワードデュークに3馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。

6月22日、3歳G3のラジオたんぱ賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は安田富男騎手。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

7月19日、4歳以上900万下の五頭連峰特別（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

9月6日、ハンデ戦で4歳以上900万下のながつき賞（中山芝1200m 外回り 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

10月4日、4歳以上900万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったダイナアイドルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月26日、ハンデ戦で4歳以上900万下の紅葉特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のミデオンルビーをクビ差振り切って勝利を決めた。

4歳（1987年）

4月11日、5歳以上1400万下の船橋ステークス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

4月29日、5歳以上1400万下の丹沢特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は安田富男騎手。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月23日、5歳以上1400万下の府中特別（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のカシマキングに1馬身1/4の差をつけて勝利を掴んだ。

6月14日、ハンデG3のエプソムカップ（東京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中舘英二騎手。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

10月3日、オータムスプリントステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

10月31日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の府中ステークス（東京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。