レインボーエヌピー（2003年生、母レジナサンドラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

川勝歩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2005年）

12月16日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

3歳（2006年）

5月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサミンバリオスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のスマイルポジションに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の白風スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

12月29日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4歳（2007年）

1月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

6月29日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2-12 13（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、ハセノバスターに交わされて2馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ギャングダンディーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた20戦目は、材木座特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したサードシャドウに3/4馬身届かず2着となった。

12月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（14戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。