ダイタクメッサー（2001年生、母ラブルーセント）

ダイタクメッサー（2001年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ドイツ軍戦闘機メッサーシュミットより」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時8歳）と交配したラブルーセントが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）雅牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月8日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

3歳（2004年）

10月17日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から23kg戻して迎えた3戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロビンクルーから2馬身半差の2着となった。

10月23日、連闘で迎えた4戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイドウイングスから1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンクベゴニアからアタマ差の2着に惜敗した。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。