カシノスプリング（2014年生、母スプリングミント）

カシノスプリング（2014年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時13歳）と交配したスプリングミントが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）スイートファーム。主な勝ち鞍は2018年の長崎街道境原宿特選(C1-2)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スイートファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、スイートファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって378万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

8月27日、デビュー戦は義英真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

11月20日、中8週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた5戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3歳（2017年）

7月9日、約7か月の休養明けで迎えた6戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

8月6日、中3週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた7戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月16日、中0週で迎えた8戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のフィフティマッハを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月8日、中1週で迎えた10戦目は、ガーベラ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトオイショウワノを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィフティマッハに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ムーンパスクインに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストームクルーズに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

12月24日、中1週で迎えた15戦目は、2017SAGAジョッキーズセレクション（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4歳（2018年）

1月8日、中1週で迎えた16戦目は、おうし座特選（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のサミダレに1馬身1/4の差をつけて5勝目をつかんだ。

1月14日、連闘で迎えた17戦目は、南天賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた18戦目は、オオタカ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（6戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のレアファルコンを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

2月4日、連闘で迎えた19戦目は、KBCラジオ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた20戦目は、スノードロップ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた21戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、コブシ賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったガールズブランドに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた24戦目は、デイジー賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（10戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のボウソウマッスルに4馬身の差をつけて優勝

5月26日、中1週で迎えた26戦目は、ジェイド特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた27戦目は、パール特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（13戦5勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた28戦目は、ムーンストーン特選（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（14戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた29戦目は、ルビー特選（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた30戦目は、長崎街道田代宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた31戦目は、月見草賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（15戦5勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた32戦目は、長崎街道中原宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したコパノサムタイムに半馬身届かず2着となった。

8月31日、中1週で迎えた33戦目は、アイオライト特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したスイングゴールドにアタマ差届かず2着となった。

9月16日、中1週で迎えた34戦目は、長崎街道境原宿特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るクラウンホイールを猛烈な末脚で半馬身差し切って勝利をモノにする

9月24日、連闘で迎えた35戦目は、芙蓉賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（17戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた36戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた37戦目は、トルマリン特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（18戦6勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた38戦目は、サンクスカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のナンブホマレを3/4馬身振り切って9勝目を獲得した。

12月1日、連闘で迎えた39戦目は、アンスリウム賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（19戦6勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のクラウンシュバルツに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月9日、連闘で迎えた40戦目は、スノーホワイト賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（20戦7勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5歳（2019年）

1月3日、中3週で迎えた41戦目は、迎春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（21戦7勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた42戦目は、祝月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（22戦7勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた43戦目は、沈丁花賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（23戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月19日、中0週で迎えた44戦目は、シャングリラカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（24戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた45戦目は、陽春賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（25戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエリザベスセーラを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

3月30日、中2週で迎えた46戦目は、グレイトフルカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた47戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、エビネ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた48戦目は、晩春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月12日、中2週で迎えた49戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた50戦目は、グリーンチャンネル見るならスカパー!賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（26戦8勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったマイメンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月22日、中3週で迎えた51戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、グリーンチャンネルで自宅がウインズ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた52戦目は、夏土用賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（27戦8勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。