エリザベスセーラ（2015年生、母コスモキャロリーヌ）

エリザベスセーラ（2015年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロードバリオス（当時10歳）と交配したコスモキャロリーヌが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原フアーム。2017年のカペラ賞(地方重賞)に勝利した他、2017年の九州ジュニアチャンピオン(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、藤井陸治によって162万円で落札された。

北村欣也厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2017年）

5月14日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は390kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。4頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、リモに交わされて1馬身差の2着となった。

7月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月30日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキナコに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中5週で迎えた7戦目は、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、キングランシーンに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアルタイル特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエスワンノホシに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

11月4日、中1週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞のカペラ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスターオブソレイユを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月18日、中1週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞の天山賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた12戦目は、2歳戦の季冬賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエスワンノホシに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2018年）

1月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で児島真二騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で児島真二騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

2月3日、中2週で迎えた15戦目は、地方重賞の如月賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は15戦連続で児島真二騎手（14戦3勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた16戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月13日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月8日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた20戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた21戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のDS2018九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

6月19日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、麦秋賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は田中純騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

6月30日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、開聞岳賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた24戦目は、スターフェスティバルカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた25戦目は、ファイヤーワークスカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた26戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、ミッドサマーカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた27戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2 B（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた28戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2 B（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた29戦目は、3歳地方重賞のロータスクラウン賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた30戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の西日本ダービー（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた31戦目は、カトレア賞（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた32戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4歳（2019年）

1月2日、中1週で迎えた33戦目は、門松特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた34戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、大寒賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた35戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、如月賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた36戦目は、仲春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた37戦目は、陽春賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、カシノスプリングに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月26日、中1週で迎えた38戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、パンジー賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のビレッジエンペラーに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

4月7日、中1週で迎えた39戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、春陽特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた40戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月6日、中1週で迎えた41戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた42戦目は、若葉特別（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた43戦目は、短夜特別（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のビレッジエンペラーに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

6月23日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、エイシンビリケンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中3週で迎えた45戦目は、夏土用賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のノーブルダイヤをハナ差振り切って6勝目を獲得した。

8月4日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上A2 B（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーンパスラブに6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

8月24日、中2週で迎えた47戦目は、葉月賞（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のライディングハイをクビ差振り切って断然人気に応えた。

9月15日、中2週で迎えた48戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、佐賀葉隠ダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったドラゴンゲートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた49戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

11月23日、中7週で迎えた50戦目は、久住山賞（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、フォークローバーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

12月21日、中3週で迎えた51戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

5歳（2020年）

1月13日、中2週で迎えた52戦目は、宝満山賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（7戦4勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた53戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた54戦目は、バレンタイン賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（8戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた55戦目は、アメジスト賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた56戦目は、ブラッドストーン賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（10戦4勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた57戦目は、グレイトフル賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた58戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（12戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月25日、中1週で迎えた59戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（13戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた60戦目は、英彦山賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（14戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フォークローバーに半馬身交わされて2着となった。

5月24日、中1週で迎えた61戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた62戦目は、遠賀川賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（15戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったドラゴンゲートに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた64戦目は、大分川特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた66戦目は、宮之浦岳特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリムズンフラッグを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月5日、中1週で迎えた67戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジャングルキッドに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月26日、中2週で迎えた68戦目は、佐賀葉隠ダッシュ（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキャプテンハウテンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月31日、中4週で迎えた69戦目は、五ヶ瀬川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた70戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた72戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6歳（2021年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた73戦目は、アクアマリン賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた74戦目は、ブラッドストーン賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた75戦目は、ハナミズキ賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた76戦目は、君子蘭賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（11戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた77戦目は、カレンデュラ賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた78戦目は、アジュカ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。