第60回 DS2018九州ダービー栄城賞 (地方重賞)

レース展開

シアワセクルが全馬をリードする展開、そのあとを追走するベルセルク

先頭を行くのはシアワセクル。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にベルセルクが続く。そのあと、リンノゲレイロが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエスワンノホシ。その1馬身後ろ、スターオブソレイユは中団前寄り。キッチンウイッチは中団馬群のど真ん中を追走。ハーキマーダイヤは中団後方の位置取り。その直後、エリザベスセーラが8番手。スーパージェットは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはザワールド。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはキングランシーン。どん尻にニッポンタイショウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

DS2018九州ダービー栄城賞、スーパージェットが鮮やかなマクリを打って5勝目を獲得

先頭はスーパージェットでリードは1馬身。単独の2番手にベルセルクが続く。そのすぐ後ろ、スターオブソレイユが3番手。1馬身離れて、ハーキマーダイヤが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るスーパージェット。そのままスーパージェットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと食らいつくハーキマーダイヤを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のハーキマーダイヤからアタマ差の3着には、2番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘した2番人気のベルセルクが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたザワールドが入線した。1番人気のリンノゲレイロは中団前目にいたが見せ場なく8着に敗れた。