ケイシュウカイザー（1987年生、母キョウエイドーター）

ケイシュウカイザー（1987年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヤマニン（当時15歳）と交配したキョウエイドーターが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方37戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の一般B3四。

経歴

デビュー前

大沼五郎厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1990年）

7月23日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は525kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバムテキに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカジユニアスから4馬身差の2着に敗北した。

12月4日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1991年）

1月7日、連闘で迎えた5戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた6戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーベルスターから1馬身半差の2着に敗北した。

2月28日、中2週で迎えた7戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアルコンスキーから5馬身差の2着となった。

3月14日、中1週で迎えた8戦目は、5歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月17日、中4週で迎えた9戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のインターマズルをハナ差制して1着ゴールを果たした。

5月30日、中5週で迎えた10戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーベルスターから半馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアレツオーに3/4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

6月30日、中2週で迎えた12戦目は、露草特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンリョウナムラから1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、中0週で迎えた13戦目は、港町特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモイチバンに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

7月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったランスターホークから1馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた15戦目は、江ノ島特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイトクシンから半馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオーに3/4馬身の差をつけて制した。

9月3日、連闘で迎えた17戦目は、初秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた18戦目は、オパール特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で久保秀男騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた19戦目は、アゼリア特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で久保秀男騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた20戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、ファイトアーム特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1992年）

1月11日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた23戦目は、音無秀孝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で音無秀孝騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた26戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた27戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた28戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月13日、中8週で迎えた29戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた30戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた31戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた32戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月2日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤインモアから1馬身差の2着となった。

6歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月6日、中4週で迎えた36戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた37戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた39戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月17日、中2週で迎えた40戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイーサンムーンに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

5月28日、中2週で迎えた42戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた43戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月16日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた44戦目は、三浦讓二騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた45戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた46戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（1994年）

6月25日、約7か月半の休み明けで迎えた47戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。