カミガモライデン（1987年生、母キタノテイセン）
1987.05.12
カミガモライデン（1987年5月12日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時11歳）と交配したキタノテイセンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土居牧場。戦績は、地方36戦21勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年の兵庫大賞典。
経歴
デビュー前
小室知二厩舎（園田）へ入厩。
3歳（1990年）
3月11日、デビュー戦は保利良次騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイズミタローに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月20日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソルデダンサーから1馬身半差の2着に敗北した。
4月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリスマンから半馬身差の2着に敗北した。
5月1日、中1週で迎えた5戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドタカラに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
5月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月13日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムホマレに5馬身の差をつけて3勝目を収める
7月3日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上E4（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプログレツシヨンから1馬身差の2着に敗北した。
9月12日、中9週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1991年）
2月12日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、奥村猛騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上F2 F3（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアポロに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。
3月5日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上E4 E5（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で奥村猛騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチナルミに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月21日、中1週で迎えた12戦目は、D6 D7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で奥村猛騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングベストに半馬身の差をつけて6勝目をゲットした。
4月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で奥村猛騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイカリムに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月29日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で奥村猛騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイカリムに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月15日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で奥村猛騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のランボーコマンドに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
6月12日、中3週で迎えた16戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、B6 C1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨノイナリオーに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
6月27日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は奥村猛騎手（6戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤツバメに4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
7月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で奥村猛騎手（7戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月30日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で奥村猛騎手（8戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノガイカをハナ差制して勝利数を12に伸ばす
9月23日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で奥村猛騎手（9戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1992年）
6月2日、約8か月半の休養明けで迎えた21戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で奥村猛騎手（10戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で奥村猛騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオカイチダイドウに3馬身の差をつけて優勝
7月23日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で奥村猛騎手（12戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月27日、中4週で迎えた24戦目は、氷上町水と杜の里特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で奥村猛騎手（13戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中3週で迎えた25戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、生月特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のポートピヤイチに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
10月14日、中2週で迎えた26戦目は、城北特別（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノタツジンに約14馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。
11月10日、中3週で迎えた27戦目は、メイプルタウン特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンダイドウに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
11月20日、中0週で迎えた28戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は上田二郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月15日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は森繁騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンダイドウに1馬身の差をつけて制した。
6歳（1993年）
1月3日、中2週で迎えた30戦目は、新春賞（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（4戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイテイセンに1馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
2月9日、中4週で迎えた31戦目は、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（5戦5勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノヒリュウからクビ差の2着に甘んじた。
3月4日、中2週で迎えた32戦目は、南淡うずしお特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサクィーンに2馬身半の差をつけて勝利数を19に伸ばす
3月17日、中1週で迎えた33戦目は、播磨賞（姫路ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森繁騎手（7戦6勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月13日、中3週で迎えた34戦目は、スプリングカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森繁騎手（8戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノヒリュウからクビ差の2着に甘んじた。
5月5日、中2週で迎えた35戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森繁騎手（9戦6勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノヒリュウに2馬身の差をつけて制した。
7歳（1994年）
5月5日、約12か月の休み明けで迎えた36戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、きんせんか特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロセブンに2馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。