ミネラルデポジット（2016年生、母トメサン）

Mineral Deposit

2016.04.17

ミネラルデポジット（2016年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時18歳）と交配したトメサンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野村 正。主な勝ち鞍は2018年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野村正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって399.6万円で落札された。

柏原誠路厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2018年）

12月4日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキンショーゴスペルを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

12月31日、中3週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3歳（2019年）

1月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の鉢伏山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた4戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1230m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンジルコンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

3月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったアヴニールレーヴに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。