ナイキアラジン（2000年生、母チュウオーエビス）

経歴

デビュー前

3歳（2003年）

7月7日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマニーエクスプレスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ストロベリーリーブに半馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2004年）

1月21日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のイエローシャトーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月5日、中5週で迎えた4戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のウィナーズダッシュに2馬身半の差をつけて制した。

4月10日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

8月6日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したシャンハイケリーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、連闘で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカネツストーリーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月15日、中3週で迎えた8戦目は、月島特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のキョウエイフリューに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2005年）

6月6日、約8か月半の休み明けで迎えた10戦目は、駒場特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた11戦目は、足立区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダイワアロマに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月24日、中5週で迎えた13戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノユウユウから1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中3週で迎えた14戦目は、多良岳カップ（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイカトリーヌからクビ差の2着に甘んじた。

11月2日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（2006年）

3月22日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、はなみづき特別（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月7日、中6週で迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、周防灘特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた18戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、日向灘特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

7月17日、中5週で迎えた19戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた20戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。