グランドレット（1991年生、母イチマツシルク）
1991.05.04
グランドレット（1991年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキンカイチフジ（当時10歳）と交配したイチマツシルクが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林 仁。戦績は、地方37戦15勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年の雅特別(A)。
経歴
デビュー前
荒川嘉幸厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1993年）
12月4日、デビュー戦は川中子健二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリエルアサヒに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1994年）
4月6日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月30日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトキヌツバサに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月27日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川中子健二騎手（4戦2勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウテンザンに3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
8月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のダリア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川中子健二騎手（5戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川中子健二騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラフォードに1馬身半の差をつけて制した。
9月17日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で川中子健二騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャトローに1馬身の差をつけて制した。
10月22日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチクサンアートに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月1日、中0週で迎えた12戦目は、B2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズバルセロナに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビウッドからクビ差の2着に甘んじた。
12月8日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトショウグンに半馬身の差をつけて制した。
12月30日、中2週で迎えた15戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ウインター特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライブワンから2馬身差の2着となった。
4歳（1995年）
1月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中3週で迎えた19戦目は、つくし特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエサシリンボーをクビ差制して1着ゴールを果たした。
4月2日、中1週で迎えた20戦目は、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（7戦4勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバイタルサインからクビ差の2着となった。
5月2日、中3週で迎えた21戦目は、若葉賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバイタルサインからクビ差の2着に甘んじた。
9月11日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロタケニシキをクビ差制して休養明けの一戦を物にした。
10月17日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマオリンピアに2馬身の差をつけて優勝
11月5日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーボールドマンから1馬身差の2着に敗北した。
12月3日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーボールドマンから1馬身半差の2着に敗北した。
12月29日、中3週で迎えた26戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1996年）
1月7日、連闘で迎えた27戦目は、雅特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイホーマーをアタマ差制して勝利数を12に伸ばす
2月11日、中4週で迎えた28戦目は、寒梅特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイホーマーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。
3月2日、中2週で迎えた29戦目は、オリオン座特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（15戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月29日、中7週で迎えた30戦目は、若葉賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた31戦目は、花みずき特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツユウヒから6馬身差の2着となった。
9月23日、約4か月半の休養明けで迎えた32戦目は、りんどう特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（16戦8勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月20日、中3週で迎えた33戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、姿川特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1997年）
6月25日、約8か月半の休み明けで迎えた34戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（17戦8勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、約5か月の休み明けで迎えた35戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（18戦8勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のパラダイスコスモをアタマ差制して久方ぶりの一戦をモノにした。
7歳（1998年）
4月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた36戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（19戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフクハタをクビ差制して久々の一戦を物にした。
4月21日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（20戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。