ユーボールドマン（1990年生、母エイコウウイナー）
1990.02.24
ユーボールドマン（1990年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のボールドマン（当時10歳）と交配したエイコウウイナーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は協栄組合。戦績は、地方37戦16勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系一般A B。
経歴
デビュー前
菅原末治厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1992年）
6月6日、デビュー戦は平沢則雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオバカズスミから半馬身差の2着に敗れた。
7月19日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノミサイルから1馬身半差の2着となった。
8月2日、中1週で迎えた3戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月31日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今平弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今平弥騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバウルフに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
12月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、2歳戦のこがらし特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今平弥騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトツルギから半馬身差の2着となった。
12月27日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今平弥騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（1993年）
6月28日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今平弥騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピースガタに4馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。
7月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で今平弥騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキヌノダイヤに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
8月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のダリア特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で今平弥騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイアスカからハナ差の2着に甘んじた。
9月5日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた11戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月3日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマハヤテから4馬身差の2着に敗北した。
4歳（1994年）
2月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた13戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバカズスミに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を制した。
2月22日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケンハヤテに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。
3月19日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトスワカイチバンに1馬身の差をつけて優勝
4月4日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビシャモンテンに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月18日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングハンターからアタマ差の2着に甘んじた。
5月28日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトシーズに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。
9月18日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で平沢則雄騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた20戦目は、新潟平成カップ（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で平沢則雄騎手（11戦5勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1995年）
1月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエビウッドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
1月21日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミドリビクトリアに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月4日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアドバンスウインドに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月19日、中3週で迎えた25戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、すみれ特別（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月16日、中3週で迎えた26戦目は、つつじ特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングランダムに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月14日、中3週で迎えた27戦目は、花みずき特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月5日、約6か月の休養明けで迎えた28戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドレットに1馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。
12月3日、中3週で迎えた29戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドレットに1馬身半の差をつけて制した。
12月29日、中3週で迎えた30戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1996年）
1月24日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタイブキに1馬身半の差をつけて優勝
2月24日、中3週で迎えた32戦目は、桃花特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（15戦7勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた33戦目は、魚座特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月7日、中3週で迎えた34戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月21日、約6か月半の休養明けで迎えた35戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイシジョージに1馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす
11月16日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。