フレンドライクミー（2020年生、母サミーカラー）

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2020.04.07

フレンドライクミー（2020年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラブリーデイ（当時10歳）と交配したサミーカラーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は増本牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、増本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、日下部勝徳によって440万円で落札された。

新井清重厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2022年）

10月28日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスカーレヴァーズに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月2日、中4週で迎えた2戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3歳（2023年）

7月21日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦のナデシコ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

8月31日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフラワーテイルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のニシノサキュバスに1馬身の差をつけて勝利をモノにする