リンドミカド（1984年生、母ウメノミカド）

リンドミカド（1984年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラナス（当時19歳）と交配したウメノミカドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は深堀源松。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害1戦1勝、地方25戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

佐野誠三厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1986年）

9月1日、デビュー戦は佐藤正晃騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた3戦目は、西川栄二騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川栄二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川栄二騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川栄二騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンドオートバイから2馬身差の2着となった。

3歳（1987年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカイシンゲキに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月28日、中3週で迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の葉牡丹特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の雪柳特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクリヤヒメから2馬身差の2着となった。

3月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の雲取特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の八重桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルケイアイに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

5月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は西川栄二騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた15戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月29日、中3週で迎えた16戦目は、足立特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた17戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中6週で迎えた18戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐々木竹見騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた20戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた21戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、新宿特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた22戦目は、三四郎特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセカツガルーから4馬身差の2着となった。

12月22日、中1週で迎えた23戦目は、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1988年）

1月8日、中1週で迎えた24戦目は、睦月特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた25戦目は、墨田特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノラガーをハナ差制して制した。

3月27日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた26戦目は、南田美知雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の仲春特別（東京芝2200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

4月24日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた27戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた29戦目は、三浦春美騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマリーグラスに5馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。