タイシタモンダロ（2019年生、母スイートグラーツ）
Taishitamondaro
2019.04.12
タイシタモンダロ（2019年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「大したものだろう。誉め言葉に答えて」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァンセンヌ（当時10歳）と交配したスイートグラーツが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八島 夕起子。主な勝ち鞍は2022年の一般C2。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 36戦3勝 [3-3-8-22/36]
- 総賞金国内
- 477万円
- 生年月日
- 2019年4月12日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 川村守男浦和
- 馬主
- 西村 新一郎
- 生産者
- 八島 夕起子
- 抹消情報
- 中央：2021年9月23日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Dante＝Sayajirao | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | ノーザンテースト | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Northern Dancer | 5*6×5*5*6 | 12.5% |
| 牡 | Nasrullah | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Native Dancer | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Turn-to | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Sir Gaylord | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Bull Lea | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牝 | Lady Angela | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 5-f
レース成績
経歴
デビュー前
武市康男厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2021年）
9月18日、デビュー戦は木幡初也騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず14着に終わった。
3歳（2022年）
5月15日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の都丸ちよさん来場記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた5戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさくでぃー30歳おめでとう杯（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
7月12日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。
7月31日、連闘で迎えた8戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
8月23日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。
9月13日、連闘で迎えた12戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、お菓子大好き田中初来場記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた13戦目は、敏之パパ還暦おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。
10月4日、連闘で迎えた14戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダンスデミルリトンに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月11日、連闘で迎えた15戦目は、鹿島の森特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、アピーリングライフにハナ差交わされて2着に甘んじた。
デビュー前
山越光厩舎（浦和）へ入厩。
11月24日、デビュー戦は中島良美騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。10頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。
4歳（2023年）
8月29日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。
9月19日、中2週で迎えた17戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。
11月21日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
12月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C3四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラウズアップに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。
5歳（2024年）
1月10日、中2週で迎えた21戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。
2月22日、中5週で迎えた22戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
3月27日、中4週で迎えた23戦目は、上尾市観光協会「あっぽ」賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
4月30日、中1週で迎えた25戦目は、シン・スタンド完成記念賞!（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、勝ったテットアヴァンセに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
6月19日、中3週で迎えた27戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、深谷宿賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。
7月15日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3五六（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。
8月8日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入り込んだ。
8月21日、中1週で迎えた30戦目は、甘さいっぱい梨の郷蓮田賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福原杏騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。
9月19日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
10月22日、中4週で迎えた32戦目は、一般C3五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったグローリアスフィルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
11月19日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（13戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
12月25日、中4週で迎えた34戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンタモニカビーチに7馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
6歳（2025年）
1月7日、中1週で迎えた35戦目は、浦和エイトチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（15戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
2月25日、中6週で迎えた36戦目は、一般C3五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で保園翔也騎手（16戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。
5月28日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた37戦目は、一般C3五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で保園翔也騎手（17戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。