ニュービガー（1990年生、母ミスクロカミ）
New Vigor
1990.05.08
ニュービガー（1990年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングオブダービー（当時15歳）と交配したミスクロカミが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方48戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年のアルビレオ賞(B2三 B3一)。
経歴
デビュー前
今井輝平厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（1993年）
5月17日、デビュー戦は鈴木淳騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月12日、中7週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユーユーローズに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
8月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木淳騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月2日、中3週で迎えた4戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバペガサスから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月20日、中2週で迎えた5戦目は、水久保敏美騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミヒサカザンから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月15日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1994年）
2月16日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木淳騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月5日、中1週で迎えた9戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木淳騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた10戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のメイカップに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月17日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木淳騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティヒラリに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。
5月8日、中2週で迎えた12戦目は、砂子特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木淳騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイセイドリームから2馬身差の2着となった。
5月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木淳騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナツメオーヒから1馬身半差の2着に敗北した。
6月28日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木淳騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったシメニトクノオーから2馬身差の2着に敗北した。
7月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木淳騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月22日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリティヒラリからアタマ差の2着に甘んじた。
9月8日、中1週で迎えた17戦目は、すばる特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木淳騎手（10戦2勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイシャークに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。
9月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木淳騎手（11戦3勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマゾンオペラから2馬身差の2着となった。
10月16日、中3週で迎えた19戦目は、みなとみらい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は鈴木淳騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木淳騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた22戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた23戦目は、高砂特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1995年）
1月31日、中4週で迎えた24戦目は、白嶺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月28日、中3週で迎えた25戦目は、麗春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月6日、連闘で迎えた26戦目は、東風特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（7戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた27戦目は、マーチ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月29日、連闘で迎えた28戦目は、春光特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月13日、中1週で迎えた29戦目は、エイプリル賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月10日、中3週で迎えた30戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。
5月21日、中1週で迎えた31戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトレオをハナ差制して5勝目を挙げた。
7月2日、中5週で迎えた32戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず13着に終わった。
7月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝2000m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた34戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のTVQ杯（小倉芝1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。
9月17日、中4週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた36戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の宝ケ池特別（京都ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた39戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
6歳（1996年）
1月24日、中8週で迎えた40戦目は、迎春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月2日、連闘で迎えた41戦目は、エレガンス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（14戦2勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（15戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた43戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（16戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた44戦目は、マーチ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（17戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、中6週で迎えた45戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、新緑特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた46戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、新樹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月22日、中4週で迎えた47戦目は、夏至特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山野勝也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のワキノワカクサに1馬身の差をつけて制した。
7月14日、中2週で迎えた48戦目は、銀河賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山野勝也騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた49戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山野勝也騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた50戦目は、綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山野勝也騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月6日、中2週で迎えた51戦目は、瑞星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山野勝也騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月6日、中3週で迎えた52戦目は、爽秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山野勝也騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月16日、中9週で迎えた53戦目は、風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山野勝也騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。
7歳（1997年）
1月7日、中2週で迎えた54戦目は、初富士特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山野勝也騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月3日、中3週で迎えた55戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山野勝也騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月11日、中4週で迎えた56戦目は、一般B2二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山野勝也騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。