ブラウハーツ（2015年生、母エーシンブイムード）

経歴

デビュー前

1歳のとき、栄進牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、金山敏也によって1,080万円で落札された。

2歳（2017年）

8月26日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のラペールノアールをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月29日、中8週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（京都芝1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3歳（2018年）

2月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

4月7日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

8月5日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上500万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月18日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

4歳（2019年）

5月10日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、食べてね!ホワイトガウラーメン賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

6月19日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、京成バラ園盃（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月8日、中6週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、今年も開催ダートランニングフェスタ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月20日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、葉山女子旅きっぷリニューアル記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた11戦目は、幻覚宇宙人メトロン星人杯（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったスマートアイビスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月9日、中2週で迎えた12戦目は、ハンデ戦のよみうりランドジュエルミネーション賞（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5歳（2020年）

1月1日、中2週で迎えた13戦目は、迎春賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラブリースマッシュに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

1月27日、中3週で迎えた14戦目は、閃光賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡村健司騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦のフェブラリーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡村健司騎手（8戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた16戦目は、馬い森のジャム発売記念（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡村健司騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた17戦目は、勇気凛凛賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡村健司騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のブレイクフリーを3/4馬身振り切って3勝目を手中に収めた。

5月15日、中4週で迎えた18戦目は、小田原城天守閣復興60周年記念（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡村健司騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた19戦目は、電光石火賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡村健司騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

7月15日、中4週で迎えた20戦目は、風林火山賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で岡村健司騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた21戦目は、一騎当千賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡村健司騎手（14戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた22戦目は、送り火賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡村健司騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、猪突猛進賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡村健司騎手（16戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。