プラウドワンダー（2011年生、母シルクシャープネス）

プラウドワンダー（2011年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「誇りをもっている＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時9歳）と交配したシルクシャープネスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はメイプルファーム。主な勝ち鞍は2017年の錦秋湖賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

7月21日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

9月1日、中5週で迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた5戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた6戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

3歳（2014年）

1月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

3月18日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた10戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた11戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のナスノケリーをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

6月7日、中1週で迎えた13戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスキティラビットを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月15日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、3歳B2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るメリディアンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた16戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したドラゴンボーテを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた17戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったクインズトロブラボに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったスマイルリリーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスマイルリリーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーバートゥループを鮮やかな末脚で半馬身差し切って4勝目を奪取した。

10月13日、中1週で迎えた21戦目は、うま得info賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したランデックハーツを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた22戦目は、洋野産高級しいたけレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったキルデビルヒルズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた23戦目は、北三陸冬の市レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオーバートゥループを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

12月8日、中3週で迎えた24戦目は、錦秋湖賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた25戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったオーバートゥループに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2015年）

1月11日、中1週で迎えた26戦目は、雪あかりinにしわがレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンアドーレを豪脚でクビ差だけ差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

3月23日、中9週で迎えた27戦目は、みちのく伝説スタート（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた28戦目は、菜の花（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた29戦目は、花明り（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月18日、中1週で迎えた31戦目は、コサージュ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた32戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、秋田場外開設記念鷹の松賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、ジョーゼット賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた34戦目は、ジューンカップ（水沢ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったタフガイにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月20日、中2週で迎えた35戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第2戦希望（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた36戦目は、美人時計賞（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のコアレスランナーに1馬身3/4の差をつけて7勝目を奪取した。

8月24日、中1週で迎えた37戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた39戦目は、くずまき高原牧場 in 中津川賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったシンプリースパーブに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエクセランに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月17日、中1週で迎えた41戦目は、奥州水沢グルメまつり賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったシンプリースパーブに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたノーティカルスター決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月29日、中3週で迎えた43戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた44戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

5歳（2016年）

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、輝く笑顔スタート賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた47戦目は、希望郷いわて国体開催記念花巻市賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた48戦目は、上ノ橋ぎぼし賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るロザムンデを次元の違う末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

5月30日、中2週で迎えた49戦目は、とわだぴあ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた50戦目は、スターガザール賞（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた51戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、奥州前沢よさこいフェスタ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

7月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第2戦（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月31日、中1週で迎えた53戦目は、玉山区夏まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルボンドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた54戦目は、JBC川崎まであと80日（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたマックスキュア決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月4日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた55戦目は、いものこまつりin鶴ヶ池賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のラフィナートをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた56戦目は、希望郷いわて国体開催記念雫石町賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた57戦目は、南部杯カウントダウン8（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマタケデュックに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた58戦目は、久慈地方産業まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったホクレアネイチャーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

11月28日、中3週で迎えた60戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（15戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（16戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた62戦目は、花菜好きシンビジューム賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（17戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入った。

6歳（2017年）

1月2日、連闘で迎えた63戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（18戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

3月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた64戦目は、初桜賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（19戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた65戦目は、奥州前沢長者ヶ原廃寺跡賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた66戦目は、水沢子供騎馬武者行列賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた68戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のイキナヤツに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月3日、中2週で迎えた69戦目は、宮古・室蘭フェリー就航決定賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のセイザンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6月17日、中1週で迎えた70戦目は、焼石岳賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた71戦目は、マジックピンク賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月18日、中9週で迎えた72戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、久慈平岳賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた73戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

11月6日、中4週で迎えた74戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、シシガシラ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた75戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた76戦目は、錦秋湖賞（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（13戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のゴールドフィルドを3/4馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

12月11日、連闘で迎えた77戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた78戦目は、バレットブローニング賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったリアルクリスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7歳（2018年）

4月1日、約3か月半の休養明けで迎えた79戦目は、ネモフィラ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（14戦4勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

4月29日、中3週で迎えた80戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、レンゲソウ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた81戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は木村直輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた82戦目は、ハクチョウゲ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（15戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた83戦目は、アガパンサス賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は木村直輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

11月4日、約4か月半の休養明けで迎えた84戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、ジョージア賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。