リューザンヒノデ（2000年生、母ヒノデガール）

リューザンヒノデ（2000年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時10歳）と交配したヒノデガールが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は畔高牧場。戦績は、地方22戦1勝2着8回。2003年のさつき賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2002年）

6月18日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、2歳A1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳A1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハットアンドツルから1馬身差の2着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳A1（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月16日、中8週で迎えた4戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイニングプレスから2馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグングンキタキタから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノチリペッパーからクビ差の2着に甘んじた。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンエイラブピースから1馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2003年）

4月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の冨塚純一&多恵に愛娘誕生!美結希ちゃん賞（上山ダート1500m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイニングプレスからアタマ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の上山子守歌特別（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中6週で迎えた16戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた17戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の萩特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったビクトリアロードにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のナチュラルステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

12月8日、中9週で迎えた19戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、スカラムッチョに交わされて1馬身半差の2着となった。

4歳（2004年）

1月16日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のカネマサレジェンドをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

3月22日、中5週で迎えた22戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。