シカユキリンボー（1987年生、母ナンビレデイー）

シカユキリンボー（1987年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時12歳）と交配したナンビレデイーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿戸辰彦。戦績は、地方26戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系一般。

経歴

デビュー前

瀬戸幸次厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1989年）

12月4日、デビュー戦は三野宮通騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムリンボーからハナ差の2着に惜敗した。

12月25日、中2週で馬体重を前走から34kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒバリダンテをアタマ差制して初白星を挙げた。

3歳（1990年）

4月3日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月9日、中9週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイユウオーに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアーバンレデイに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月8日、中6週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフライングヒカリに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で三野宮通騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で三野宮通騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバゴールドに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月19日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で三野宮通騎手（10戦5勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキヤンオーザからクビ差の2着となった。

12月17日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で三野宮通騎手（11戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1991年）

4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 小雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で三野宮通騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノカズスミから3馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で三野宮通騎手（13戦5勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で三野宮通騎手（14戦5勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノガバナーに半馬身の差をつけて制した。

5月20日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で三野宮通騎手（15戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンオーをアタマ差制して7勝目を掴み取った。

5月27日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で三野宮通騎手（16戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノウインドに3馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

7月8日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で三野宮通騎手（17戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコツトマリーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月20日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で三野宮通騎手（18戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイワスマダイドウをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

8月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で三野宮通騎手（19戦10勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で三野宮通騎手（20戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダースカイから2馬身半差の2着に敗北した。

9月29日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で三野宮通騎手（21戦10勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で三野宮通騎手（22戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で三野宮通騎手（23戦10勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフユノドリームから2馬身半差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 小雪/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で三野宮通騎手（24戦10勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツロマンに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月30日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は26戦連続で三野宮通騎手（25戦11勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウハイグリーンから1馬身差の2着となった。