ジーマ（1998年生、母マルゼンビーナス）
1998.04.19
ジーマ（1998年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のボールドマン（当時18歳）と交配したマルゼンビーナスが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山田 政宏。戦績は、地方50戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のデイリースポーツ賞(アラ系3歳)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、山田政宏から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって472.5万円で落札された。
江口秀博厩舎（福山）へ入厩。
2歳（2000年）
10月7日、デビュー戦は岡崎準騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月30日、中2週で迎えた2戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワヒリュウからアタマ差の2着に甘んじた。
11月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のソンケンをハナ差制して初勝利を挙げた。
11月19日、連闘で迎えた4戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチグサローズに2馬身半の差をつけて優勝
12月30日、中2週で迎えた6戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（2001年）
2月4日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリエリートに3馬身の差をつけて制した。
3月21日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のデイリースポーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウホウウイークをアタマ差制して勝利を手に入れた。
5月5日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月1日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（6戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月1日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月22日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2002年）
1月5日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月9日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツヨシトウザイからクビ差の2着となった。
2月18日、連闘で迎えた21戦目は、鳥取県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のドンプールをアタマ差制して制した。
3月9日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノパウエルに半馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
4月21日、中5週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月25日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた26戦目は、ベストテン特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月29日、中2週で迎えた27戦目は、五本松特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月4日、中4週で迎えた28戦目は、葉月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた29戦目は、カサブランカ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月22日、中4週で迎えた30戦目は、蔵王賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月29日、連闘で迎えた31戦目は、金木犀特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（15戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイパーランから1馬身半差の2着となった。
10月26日、中3週で迎えた32戦目は、えるえるさいず賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月1日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐原秀泰騎手（18戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で佐原秀泰騎手（19戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーニュースから1馬身差の2着となった。
5歳（2003年）
3月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で佐原秀泰騎手（20戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐原秀泰騎手（21戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月26日、中3週で迎えた38戦目は、藤澤直武記念（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で佐原秀泰騎手（22戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた39戦目は、藤特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で佐原秀泰騎手（23戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月31日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で佐原秀泰騎手（24戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた41戦目は、あじさい賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐原秀泰騎手（25戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた42戦目は、五本松特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で佐原秀泰騎手（26戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた43戦目は、アマリリス特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で佐原秀泰騎手（27戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた44戦目は、金沢競馬騎手招待兼六園特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で佐原秀泰騎手（28戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月16日、連闘で迎えた45戦目は、残暑特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で佐原秀泰騎手（29戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月27日、中5週で迎えた46戦目は、すすき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で佐原秀泰騎手（30戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた47戦目は、潮まち特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で佐原秀泰騎手（31戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウトップに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
10月25日、中1週で迎えた48戦目は、かんなづき賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で佐原秀泰騎手（32戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた49戦目は、霜月特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は28戦連続で佐原秀泰騎手（33戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた50戦目は、柚子特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は29戦連続で佐原秀泰騎手（34戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。