キヌガサジェンヌ（2000年生、母ルックシー）
Kinugasa Sienne
2000.04.07
キヌガサジェンヌ（2000年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時21歳）と交配したルックシーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は澤井 義一。戦績は、地方59戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年の高知競馬場で「そのまま～」と叫ぶ特別(一般E)。
経歴
デビュー前
宗綱貢厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（2002年）
7月21日、デビュー戦は堀場裕充騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は453kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた5戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるシャンハイセクシーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
11月10日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
11月19日、連闘で迎えた10戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
12月28日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3歳（2003年）
1月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
1月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
2月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた16戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
3月4日、中1週で迎えた17戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
4月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。
5月19日、中6週で迎えた19戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
6月8日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月29日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた21戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月2日、中4週で迎えた22戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月30日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の馬はともだち特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘッシュから1馬身差の2着となった。
9月27日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘッシュに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月12日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルオンアイスに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
11月9日、中3週で迎えた28戦目は、3歳戦の広松孝弥快気祝い特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月29日、中2週で迎えた29戦目は、3歳戦の雪待月特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は西内忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた30戦目は、3歳戦の師走特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月22日、連闘で迎えた31戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2004年）
1月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般F7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般F7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月18日、連闘で迎えた34戦目は、一般F10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンアッチソンに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
2月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般F2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターペッパーからクビ差の2着に惜敗した。
2月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月29日、中1週で迎えた37戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた38戦目は、一般F2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（14戦3勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスサマーから3/4馬身差の2着となった。
4月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般E3（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般E4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般E5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（17戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリニアキングから半馬身差の2着に敗北した。
5月15日、中1週で迎えた42戦目は、一般E3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（18戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリニアキングに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月30日、中1週で迎えた43戦目は、一般E2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（19戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイヨウソルトオーから1馬身差の2着となった。
6月20日、中2週で迎えた44戦目は、武内蒼空くん祝1歳特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（20戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた45戦目は、12周年記念元気な西森美江特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で宮川実騎手（21戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で宮川実騎手（22戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のレイクアメリカンに3馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
8月8日、中2週で迎えた47戦目は、高知競馬場で「そのまま～」と叫ぶ特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で宮川実騎手（23戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘッシュに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月22日、中1週で迎えた48戦目は、蝉しぐれ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で宮川実騎手（24戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月25日、中4週で迎えた49戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、長月特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリジナルステップから5馬身差の2着となった。
10月17日、中2週で迎えた50戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（25戦6勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた51戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（26戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月6日、連闘で迎えた52戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（27戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月27日、中2週で迎えた53戦目は、鵜沢氏優勝記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（28戦6勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた54戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（29戦6勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月31日、中2週で迎えた55戦目は、おそばもおもちも馬次第特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（30戦6勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（2005年）
1月10日、中0週で迎えた56戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（31戦6勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒクテアマタから1馬身半差の2着となった。
1月16日、連闘で迎えた57戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（32戦6勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月23日、連闘で迎えた58戦目は、寒風特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西内忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターアオモリから1馬身半差の2着となった。
2月26日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた59戦目は、一般D3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（33戦6勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。