ケイエスサマー（2000年生、母バルティックミス）

ケイエスサマー（2000年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋夏」。毛色は栗毛。種牡馬のライブリーワン（当時15歳）と交配したバルティックミスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳隆男。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般D4-1。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

9月6日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月10日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、がんばれ高知競馬!野望会特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイゴールドに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月31日、中2週で迎えた5戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクリムゾンデビルに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般F4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノブラボーに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

3月21日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般F2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヌガサジェンヌに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月29日、中9週で迎えた8戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、綾乃さん、結婚おめでとう特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月27日、中7週で迎えた9戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のプレミアポピーに半馬身の差をつけて優勝

9月2日、中4週で迎えた10戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポイファントムから1馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、中3週で迎えた11戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズタチカゼから1馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた14戦目は、花水車特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。16着に終わった。