キングオブブルボン（1991年生、母アルマース）

キングオブブルボン（1991年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時16歳）と交配したアルマースが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）坂本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方36戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の一般C3ハ。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

4月30日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に敗れた。

4歳（1995年）

1月28日、約8か月の休み明けで迎えた3戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月9日、中8週で迎えた5戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた7戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月14日、中0週で迎えた8戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイセスからハナ差の2着に惜敗した。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた12戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオニマリエースから1馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた17戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンウルフオーから1馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントスパルタから1馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（12戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1996年）

4月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた23戦目は、一般C4ハ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（13戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッテナムゴールドから4馬身差の2着に敗北した。

4月13日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月2日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（15戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた27戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテモンゴルに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた28戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（16戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシテルアスワンから3/4馬身差の2着となった。

7月25日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（17戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（18戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（19戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2ロ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（20戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（21戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンアンカーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月7日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（22戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（23戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。